FX初心者にとって最初にぶつかる壁、それが「Pips(ピップス)」という単位です。
利益や損失を数えるときに必ず登場するPipsですが、
正しく理解しないままトレードを始めてしまうと、損益管理が曖昧になり、いつの間にかリスクが膨らんでしまうことも。
本記事では、
「そもそもPipsとは何か?」という基礎から、
「どうやって数えるのか」「どのくらいを目安にすればいいのか」まで、
実践的な視点でわかりやすく解説していきます。
また、初心者がつまずきやすいポイントである
- 通貨ペアによるPipsの違い(ドル円、ユーロドル、ゴールド)
- Pips計算をサポートする無料ツールやアプリの活用方法
- Pips管理でトレード力を底上げする考え方
についても、実際のチャート画像を交えながら丁寧に紹介。
この記事を読み終えたときには、
「Pipsって何となく聞いたことある」レベルから、
「Pipsを使って自分でリスク管理・利確設計ができる」レベルへと一歩ステップアップできるはずです。
これからFXに本格的に取り組みたい方も、
もう一度基礎からトレード力を磨きたい方も、
ぜひ最後までじっくり読み進めてみてください。
【第1章】Pipsとは?|初心者向けに基礎から解説
FX(外国為替証拠金取引)では、通貨の価格変動を数えるときに「Pips(ピップス)」という単位を使います。
Pipsはトレードにおける損益を数値化するための基本単位であり、正しく理解することは安定した取引の第一歩です。
ここでは、初心者にもわかりやすいように、Pipsの意味と基礎知識を丁寧に解説していきます。
1-1. Pips(ピップス)の定義
Pipsとは、FX取引における「価格変動の最小単位」を示す言葉です。
例えば、ドル円(USD/JPY)であれば、小数点第2位の変動(0.01円)が「1pips」に相当します。
通貨ペア | 1pipsの値動き |
---|---|
USD/JPY(ドル円) | 0.01円 |
EUR/USD(ユーロドル) | 0.0001ドル |
つまり、ドル円で価格が「143.50円」から「143.51円」に上昇すれば、それは1pips上がったことになります。
1-2. Pipとポイントの違い
MT5やMT4といったトレードプラットフォーム上では、
- 「小数点第2位(ドル円)」「小数点第4位(ユーロドル)」が1pips
- さらに細かい「小数点第3位(ドル円)」「小数点第5位(ユーロドル)」の動きが「1ポイント」
と表現されることもあります。
簡単に整理すると、
表現 | 説明 |
---|---|
1pips | 標準的な価格変動単位 |
1ポイント | 1pipsの10分の1 |
たとえば、
- ドル円:143.507 → 143.517(+1.0pips)
- ユーロドル:1.13528 → 1.13538(+1.0pips)
というイメージです。
1-3. 通貨ペアごとのPipsの見方(小数点位置を意識する)
実際の取引では、通貨ペアごとにPipsを数える小数点の位置が異なるため注意が必要です。
ここでは、実際のチャート画面をもとに確認していきましょう。
🖼️ ドル円(USD/JPY)の例(MT5実際画面より)

- 表示(BUY):143.707
- 小数点第2位(0)が「pips」を示す基準
- 小数点第3位(7)はさらに細かい単位(ポイント)
🖼️ ユーロドル(EUR/USD)の例(MT5実際画面より)

- 表示(BUY):1.13546
- 小数点第4位(4)が「pips」を示す基準
- 小数点第5位(6)はポイント
このように、
- ドル円=小数点第2位
- ユーロドル=小数点第4位
をそれぞれ見るクセをつけておくと、トレード中に混乱しません。
1-4. Pipsを正しく理解する重要性
Pipsを正しく理解すると、
- トレードの損益を的確に把握できる
- 損切り・利確の設定がロジカルにできる
- リスク管理が確実にできる
ようになります。
逆に、Pipsの基準があいまいだと、
- 思わぬリスクを抱えたり
- 損切りポイントを適切に設定できなかったり
してしまうため、最初にこの単位をしっかりマスターしておきましょう。
【第1章まとめ】
Pipsは、FXにおける「利益」と「損失」を数値で正確に管理するために必須の基礎知識です。
これを理解するだけでも、トレードの精度と自信がぐっと高まります。
次章では、実際にPipsを「どう数えるのか」「どう目安を作るのか」をさらに掘り下げていきます。
ここから、具体的なトレード設計にもつなげていきましょう!
【第2章】Pipsの数え方と目安|取引で押さえておきたい基礎知識
Pipsの基本的な意味を理解したら、
次は「どうやって数えるのか」「どのくらいを目標にするのか」を押さえていきましょう。
ここでは、初心者でもすぐに実践できる、
シンプルかつ現実的なPips管理法を紹介していきます。
2-1. Pipsの数え方はシンプルに覚えよう
Pipsの数え方はとてもシンプルです。
基本的には、エントリー価格とエグジット価格の差をPips単位で計算します。
たとえば、
- ドル円(USD/JPY)で、エントリー143.50円 → 決済143.60円
- この場合、10pipsの利益になります。
ユーロドル(EUR/USD)の場合も同様で、
- エントリー1.13500ドル → 決済1.13600ドル
- この場合も、10pipsの利益です。
✅「エントリーと決済の差を見る」
✅「小数点第2位(ドル円)または第4位(ユーロドル)を基準に考える」
これだけ覚えておけばOKです!
2-2. 1日に狙うべきPips数の目安とは?
トレードを安定させるためには、
無理に大きな値幅を狙う必要はありません。
まずは、1日にどれくらい稼ぎたいのか?を明確にすることから始めましょう。
この本記事では、
初心者でも現実的に達成しやすい目標として、
「1日1万円」を目指す戦略を提案します。
2-3. 【実践編】1ロットで10pips取るシンプル戦略
目標金額を達成するために、
ロット数と必要なPips数を逆算して考えてみましょう。
ドル円(USD/JPY)を例にすると:
ロット数 | 10pips動いた場合の利益 |
---|---|
0.01ロット | 約100円 |
0.1ロット | 約1,000円 |
1.0ロット | 約10,000円 |
つまり、
1ロットで10pips取れれば、1日1万円の目標達成となります。
10pipsという小さな目標に絞ることで、
- 大きなトレンドを待つ必要がなく
- 比較的短時間で勝負ができるため、
初心者にも実践しやすい方法です。
2-4. 必要な証拠金と余裕資金について
では、1ロットで取引するためには、どれくらいの証拠金が必要でしょうか?
たとえば、
ドル円が1ドル=143.435円のとき、
XMTrading(レバレッジ1000倍)の条件なら、
- 必要証拠金は約14,344円となります。
ただし、これは最低ラインにすぎません。
実際には、価格の逆行に耐えるための資金余力が必要です。
✅ 最低でも20万円
✅ できれば50万円以上
の口座資金を用意しておくのが、安全にトレードを続けるための現実的なラインです。
2-5. 取れるところを確実に取る意識を持とう
ここまで目安を逆算してきましたが、
実際の相場は常に思い通りに動くわけではありません。
大切なのは、
- 無理に大きな値幅を狙わず
- 取れるときにしっかり取る
- 小さな成功体験を積み重ねる
という意識です。
特に、「10pips」という目標は、
1日の中で複数回チャンスが訪れる可能性があり、
初心者にも達成しやすい設定です。
焦らず、慌てず、
目の前の小さなチャンスを確実にものにしていきましょう。
【第2章まとめ】
- Pipsはエントリーと決済の価格差から簡単に数えられる。
- 目安は「稼ぎたい金額」から逆算して設定する。
- 1ロットで10pips取れば、1日1万円の目標に到達できる。
- 証拠金は最低20万円以上、できれば50万円以上が理想。
- 取れるところを確実に取る意識が、長期的な勝ち組トレーダーへの近道。
次章では、さらに踏み込んで、
Pipsの計算方法を具体的にマスターする方法を解説していきます!
【第3章】Pipsの計算方法をマスターしよう
ここまででPipsの基本的な意味と数え方を理解しました。
次は、実際にトレードで使うための「Pips計算の方法」をマスターしていきましょう。
「Pipsの計算」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、
一度コツを覚えてしまえば、誰でも簡単に正確な損益管理ができるようになります。
3-1. 手動でPipsを計算する方法(初心者向け)
まずは、基本となる手動計算の方法から覚えましょう。
✅ 【基本式】
Pips = (決済価格 − エントリー価格) ÷ 通貨ペアごとのPips単位
【例:ドル円(USD/JPY)の場合】
ドル円では小数点第2位(0.01)が1pipsです。
たとえば、
- エントリー:143.50円
- 決済:143.80円
この場合の計算式は、
(143.80 - 143.50) ÷ 0.01 = 30pips
つまり、30pipsの利益です。
【例:ユーロドル(EUR/USD)の場合】
ユーロドルでは小数点第4位(0.0001)が1pipsです。
たとえば、
- エントリー:1.13500ドル
- 決済:1.13700ドル
この場合の計算式は、
(1.13700 - 1.13500) ÷ 0.0001 = 20pips
つまり、20pipsの利益です。
✅ポイントまとめ:
- ドル円なら小数点第2位を見る
- ユーロドルなら小数点第4位を見る
これだけ意識すれば、計算ミスはほとんど防げます!
3-2. ゴールド(XAU/USD)など特殊な商品の注意点
ゴールド(XAU/USD)取引では、Pipsの単位が通常の通貨ペアと異なります。
🖼️ ゴールド(XAU/USD)の例(MT5実際画面より)

- SELL:3285.27
- BUY:3285.70
- スプレッド:0.43
ゴールドは、
小数点第2位(0.01ドル)が1pipsの基準になります。
つまり、
- 3285.27 → 3285.37へ上昇した場合は、
+10pipsの値動きです。 - 3285.27 → 3295.27へ上昇した場合は、
+1000pipsの値動きです。
✅ゴールドはボラティリティが高いため、
短期間で数百pips動くことも珍しくありません。
【ゴールドの注意点まとめ】
- スプレッド(買値と売値の差)が広い(例:0.43)
- スプレッド負担を考慮してエントリー・利確設定をする
- 短期スキャルピングよりも、数時間~数日単位での取引向き
3-3. MT5/MT4でPipsを確認する方法

手動計算が苦手な人でも、
取引プラットフォーム(MT5やMT4)なら簡単にPipsを確認できます。
✅ MT5の場合:
- チャート上でエントリー価格と現在価格を「クロスヘア(+)」ツールでドラッグ。
- 価格と一緒に「○○points」という数値が表示される。
✅ MT4の場合も基本は同じ。
- クロスヘアで2点間を結ぶと、左下に「バー本数・価格差・pips差」が表示される。
【便利ポイント】
- 自動でpoints計算してくれるので計算ミスを防げる。
- エントリー前に「どこまで伸びれば何pipsか」を即確認できる。
- 損切り・利確ラインを明確に設定できる。
【第3章まとめ】
- Pipsの計算は「価格差÷単位(ドル円なら0.01、ユーロドルなら0.0001)」で簡単にできる。
- ゴールドなど一部商品は単位が違うので注意が必要。
- MT5やMT4を使えば、手間なく正確なpips確認ができる。
✅ 計算ミスを防ぎ、トレードに集中するためにも、
Pipsの基本的な計算方法はしっかりマスターしておきましょう!
次章では、さらにPips計算を効率化できる無料ツールやアプリの活用法を紹介していきます。
【第4章】Pips計算を効率化する無料ツール&アプリ
FX初心者が悩みがちな「Pipsの計算」や「ロット数設定」ですが、
今は便利なアプリを使えば、誰でも簡単・正確に管理できる時代です。
ここでは、実際に使ってもストレスがなく、
トレードに集中できるアプリを1つだけ厳選して紹介します。
4-1. 唯一おすすめできる「Forex Calculatorsアプリ」

「Forex Calculatorsアプリ」は、
FXトレードに必要な計算機能がすべて詰まった万能スマホアプリです。
【主な機能】
- Pips計算:通貨ペア、ロット数、損益を即座に算出。
- ポジションサイズ計算(ロット数算出):リスク金額と損切り幅から、適切なロット数を一発計算。
- ストップロス&テイクプロフィット計算:エントリー時に設定する損切り・利確ラインも簡単に出せる。
- フィボナッチ計算:押し目・戻り目の計算もすぐできる。
【特に便利な「ポジションサイズ計算」機能】
この機能を使えば、
「どれくらいのロットで取引すればいいか」が瞬時にわかります。
【使い方の流れ】
- メニューから「Position Size(ポジションサイズ)」を選択。
- リスク金額(失ってもいい金額)を入力。
- ストップロスのpips数を入力。
- 「Calculate」ボタンをタップ。
👉 これだけで、適切なロット数が一発で算出されます!
【具体例】
たとえばドル円(USD/JPY)で、
- リスク金額:3万円
- ストップロス幅:70pips
と設定して「Calculate」を押すと、
ロット数は「0.43ロット」と算出されます。
これにより、
リスク管理を感覚に頼らず、ロジカルに設計できるようになります!
【使いやすさ】
- iPhone・Androidどちらも対応。
- 広告は画面下部に控えめに表示されるだけで、操作の邪魔をされない。
- 直感的なインターフェースで、初心者でもすぐに使いこなせる。
【最大のメリット】
- エクセルやGoogleスプレッドシートで自作する手間が完全に不要。
- 外出先やスマホだけの環境でも、リスク管理・Pips管理が完璧にできる。
- これ1つでPips計算・ロット管理・リスク管理がすべて完結。
✅ このアプリがあれば、他のPips計算ツールは必要ありません!
4-2. 【補足】広告を完全に消したい方へ(プレミアム版の案内)
「Forex Calculatorsアプリ」は、無料版でも主要な機能を問題なく利用できますが、
もし広告表示が気になる場合は、プレミアム版へのアップグレードも可能です。
- 月額プラン:300円
- 年間プラン:2,250円
- 終身版(買い切り):3,380円
特に、終身版は一度支払うだけで以後ずっと広告なしで使えるため、
長くトレードを続ける予定の方には非常にコストパフォーマンスが高い選択肢と言えるでしょう。
※もちろん、無料版のままでもPips計算やロット数計算など主要機能はすべて使えますので、
無理にアップグレードする必要はありません。
【第4章まとめ】
- Pips計算もロット数設定も、すべて「Forex Calculatorsアプリ」だけでOK。
- 操作がシンプルで広告も邪魔にならず、ストレスフリー。
- 正確なリスク管理を習慣化することで、トレードの勝率・安定性が大きく向上する。
次章では、さらに一歩進んで、
Pips管理を活かしてトレード力そのものを底上げする方法を解説していきます!
【第5章】Pips管理でトレード力を底上げする方法
ここまで、Pipsの意味、数え方、計算方法、便利なツールまで紹介してきました。
最後に、これらを実践に活かしてトレード力を底上げする方法について解説していきます。
実は、Pipsを意識するだけでは不十分で、
「どうリスクをコントロールし、心を整えるか」がトレード成功のカギを握っています。
5-1. 目標設定の考え方:稼ぎたい金額から逆算する
最初に意識したいのは、「1日にどれくらい稼ぎたいか?」という目標設定です。
目安としては、
「1日1万円稼ぎたいなら、1ロットで10pips狙う」というシンプルな設計。
この逆算をベースに、
- ロット数を決める
- エントリーポイントと損切り幅を設計する という流れを作ることで、感覚に頼らないトレードができるようになります。
5-2. 【あまちゃん流】リスクとリワードをPipsで管理する方法
ただし、目標設定だけにとらわれると、
「あと5pips!」と粘ってしまい、逆に利益を逃すリスクもあります。
そこで大切になるのが、リスクとリワードのバランスを明確にPipsで管理することです。
【具体的なルール】
- 損失幅(ストップロス)を先に決める
- 損失幅を「1」とした場合、利益幅(リワード)は「3」に設定
- エントリーと同時に、損切り注文(SL)と利確注文(TP)を必ず発注
✅ たとえば、損切り幅が30pipsなら、
✅ 利確幅は90pipsに設定する。
このルールを徹底すれば、勝率が高くなくても、
長期的に資金が積み上がるトレード設計が可能になります。
5-3. 【実践アドバイス】損失を「料金」と捉えるマインドセット
トレードでは、損失=「失敗」と捉えがちですが、
この考え方がメンタルブレを引き起こす最大の原因です。
そこでおすすめなのが、
「損失を体験料金と考える」マインドセット。
たとえば、
- 映画館の入場料金
- テーマパークの入場料金
と同じ感覚で、
「トレード体験をするために支払った料金」と割り切るのです。
こう考えれば、
- 損失に対する過剰なストレスを感じなくなり
- トレード自体を冷静に続けることができるようになります。
心の余裕が、次のチャンスを掴む力につながる。
この感覚をぜひ大切にしてください。
【第5章まとめ】
- 目標は「1日1万円」など、具体的に逆算して設計する。
- 損失と利益は必ずリスクリワード比「1:3」で管理する。
- トレードは体験型アトラクションと考え、損失を「料金」と捉える。
- 精神的なブレを最小限にし、安定してトレードを続けることが、長期的な成功につながる。
✅ これで、Pips管理を通じて、
実践的にトレード力を底上げするための土台が整いました!
【まとめ】この記事で学んだこと
ここまで、Pipsの基本から実践活用法まで、体系的に学んできました。
この記事で押さえたポイントを、改めて整理しておきましょう。
✅ 第1章:Pipsとは?|初心者向けに基礎から解説
- Pipsは、FXにおける「価格変動の最小単位」。
- 通貨ペアごとに見るべき小数点の位置が違う(例:ドル円は小数点第2位、ユーロドルは第4位)。
✅ 第2章:Pipsの数え方と目安|取引で押さえておきたい基礎知識
- 稼ぎたい金額から逆算して、必要なPipsとロット数を決める。
- 「1ロットで10pips取る」というシンプル戦略なら、初心者でも現実的に1日1万円を狙える。
✅ 第3章:Pipsの計算方法をマスターしよう
- 手動計算方法を押さえつつ、通貨ペアごとの単位の違いにも注意。
- ゴールド(XAU/USD)など一部銘柄は、特殊な単位ルールもあるので覚えておく。
✅ 第4章:Pips計算を効率化する無料ツール&アプリ
- 便利な「Forex Calculatorsアプリ」を活用すれば、Pips計算やリスク管理が圧倒的にスムーズに。
- 必要ならプレミアム版も検討できるが、無料版でも十分な機能性あり。
✅ 第5章:Pips管理でトレード力を底上げする方法
- 損失幅を先に決めて、リワードはリスクの3倍設定。
- 損失は「料金」と割り切り、冷静にトレードを続けることが成功への近道。
あとがき|Pipsを味方につければ、トレードが変わる
Pipsの理解は、ただの「単位の話」ではありません。
本当はもっと深く、トレードの設計・管理・そして心のあり方に直結しています。
- どのくらい稼ぎたいのか?
- どこでリスクを取るのか?
- どこで利益を確保するのか?
すべての判断は、Pips単位での数値管理が土台になります。
トレードは感情との戦いでもあります。
だからこそ、冷静なPips管理を習慣にすることで、
自然と「安定したメンタル」と「勝ちパターン」を築くことができます。
この記事が、
あなたのFXトレードにおける確かな基礎作り、そして次の成長への一歩につながれば幸いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!