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ドル円テクニカル戦略|戻り売りの指値待機中──下落トレンド継続、売り場はどこか?(2025年4月7日)

USD/JPYの4時間足チャート。146.30円に売り指値、146.80円に損切、145.00円に利確ラインが引かれており、戻り売り戦略の準備が整った状態。チャートには「USD/JPY」「指値待機中」「プルバック待ち」という日本語テキストが大きく表示され、売りエントリーを構えていることが視覚的に示されている。 テクニカル分析 & トレード戦略
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2025年4月7日(月)朝、ドル円(USD/JPY)は引き続き明確な下降トレンドを維持。
テクニカル的には「戻り売り」が最も有効な戦略と見られる中、筆者はすでに売り指値をセット済みで、相場が上がってくるのをじっくり待っています。

今回は、日足・4時間足のチャート解説に加え、実際にどのような作戦でトレードを組み立てているか、筆者の分析とともにお届けします。

ドル円は下落トレンド継続中【日足チャート】

2025年4月7日午前7時40分時点のドル円日足チャート。3月末から大陰線が連続し、下降トレンドが継続中。現在は145円台前半で推移しており、移動平均線を大きく下回っている。
  • 3月末から連続する大陰線で移動平均線(5日線・20日線)を大きく下抜け。
  • 現在の価格帯(145円前半)は、2024年9月の安値ゾーンであり、短期的なサポート候補
  • しかしトレンドとしては「まだ戻り売りの途中段階」であり、買い転換の根拠は弱い。

4時間足チャート:戻りを待っての「売り」が王道

2025年4月7日午前7時45分時点のドル円4時間足チャート。下降トレンドが継続する中、一時的な反発後に再び下落し始めている。価格は145円台前半で推移し、移動平均線が上値を抑える形でデッドクロス状態が続いている。
  • 短期(青)・中期(赤)の移動平均線は明確な下向き。
  • 146.30円付近は直近の反発高値ゾーンと重なり、戻り売りに最適な価格帯
  • 下落のモメンタムが強く、仮に戻しても売りが入りやすい位置関係です。

🎯【実戦トレード戦略】146.30円に指値で「売り」待機中

ドル円の4時間足チャート(2025年4月7日午前8時00分時点)。指値注文ラインが146.30円、損切ラインが146.80円、利確ラインが145.00円に表示されており、戻り売り戦略に基づくトレード準備が整った状態。価格は145円台前半で推移しており、売りエントリーは未成立。

現在、筆者は次のような実戦トレード戦略でエントリーの準備を整えています。

トレード設定(MT5画面より)

項目内容
エントリー方法指値注文(Sell Limit)
エントリー価格146.30円(戻り売りポイント)
利確(TP)145.00円(直近サポートゾーン)
損切(SL)146.80円(トレンド崩れ判断ライン)
ポジションサイズ0.01ロット(リスク小)

なぜ146.30円で売りを狙うのか?

「直近の反発上限が146.30~146.70円に集中しており、ここに来れば売りが入りやすい」
「今は下落の流れが強いため、反発を待って叩く“待ち伏せトレード”が有効」

相場が戻ってきたところを狙う=プロトレーダーが好む王道の形です。

TPとSLの考え方(リスクリワードも抜群)

  • 利確目標(TP):145.00円は直近のサポートであり、勢いがあれば届きやすい価格帯。
  • 損切り(SL):146.80円は高値更新となり、下降トレンドが崩れる水準。
  • 期待リスクリワード比(R)
     → 損失:▲50pips/利益:+130pips → R=2.6で高効率!

✅ 相場が動くのを待つ「静」の戦略が今は強い

MT5の注文画面で、ドル円の売り指値注文を出す直前の様子。エントリー価格は146.30円、損切(ストップロス)は146.80円、利確(テイクプロフィット)は145.00円に設定済み。戻り売り戦略に基づき、価格が目標水準に到達した際に自動で売りが執行されるよう準備された状態。

現在、筆者のポジションはまだ発動していません(指値待機中)
この「エントリー前に勝負を決める準備をする」ことが、実はトレードで勝ち続けるための秘訣です。

🎯 まとめ|今週のドル円戦略方針

  • 今の相場は戻り売りのチャンス局面
  • 146.30円はテクニカル的に“売り圧力が集中しやすい水準”
  • 指値を入れて戻りを静かに待つ姿勢こそ、成功するトレーダーの証

📌 今後の展開でやるべきこと

状況アクション
146.30円に戻る自動で売り成立 → TP/SLに任せて見守る
相場がそのまま下落指値未成立 → 無理に追わず静観
急変時(指標・要人発言など)必要に応じて見直し

この記事は今後の相場変動に合わせて随時アップデートしていきます📈
実際の約定後の動きや、利確・損切の結果も追記する予定です。

トレードを戦略的に組み立てる参考になれば幸いです!

🔄 トレード結果と考察

今回の売り戦略は、146.30円で指値注文が約定したあと、
146.80円に設定していたストップロスに到達し、損切りとなりました。

エントリーから損切まで、あらかじめ計画していた通りにトレードを進め、
途中で感情的な判断を加えることなく戦略を完遂できた点は、自分としても納得しています。

🧠【今回の学びと気づき】

  • 戻り売りの構えは妥当でしたが、相場は上方向に抜け、想定とは異なる展開に。
  • 「エントリー前に決めた損切ラインを機械的に守る」ことの大切さを、あらためて実感しました。
  • 負けトレードであっても、ルール通りに行動できたことは、長期的には“勝ち”につながる行動です。

📌【今後の戦略方針】

146.80円を明確に上抜けたことで、
今回の戻り売りセットアップは無効化されたと判断しています。

今後は、以下の2つを視野に再構成します:

  1. トレンド転換の可能性があるかを見極める(上昇トレンド形成など)
  2. 再度の下落シグナルが出た場合に備えて、構造的な売り戦略を再設計する

💬 最後にひとこと

「負けトレード=失敗」ではありません。
戦略通りに負けることは、“プロセスに勝った”トレードだと思っています。
次にチャンスが来たとき、また構えて勝負できるよう準備しておきます。

🔄【損切からの再挑戦】ピンバー出現で再びショート戦略へ(2025年4月7日 正午12時)

2025年4月7日、日本時間12時ちょうどにドル円146.605でショートエントリー。
エントリーの根拠は、5分足チャートにて11時50分にピンバー(長い上ヒゲ)、11時55分に陰線が確定し、戻り売りのサインと判断したため。
チャート上には「ピンバー+陰線 戻り売りのサイン」という文字と白矢印で該当箇所が強調されている。

先ほどの売り戦略(146.30円エントリー)は、146.80円のストップロスに到達し、損切となりました。
しかしその後、5分足チャートにおいて「上ヒゲの長いピンバー」が出現し、その次のローソク足が陰線で確定したことを確認。
このプライスアクションをきっかけに、再び戻り売り戦略でエントリーを行いました。

▶ エントリー内容

  • エントリー価格:146.605円
  • 損切(SL):147.105円(4h足の20MA付近)
  • 利確(TP):145.000円(心理的サポート&節目)
  • 戦略根拠:ピンバー+陰線確定、かつ4時間足の移動平均線付近からの反落

📊 リスクリワード比と戦略評価

今回のトレードは、エントリーから損切までの距離が約50.0pips、
利確までの距離は約160.5pipsと、リスクリワード比は約1:3.2

損切直後のトレードではありますが、
感情ではなくチャート構造をもとに「待ってから売る」戦略を再度構築できた点は、
自分としても納得のいく判断でした。

🔍 補足:ピンバーの意味と再エントリーの意義

ピンバーとは、上ヒゲ(または下ヒゲ)が長く実体が小さいローソク足のことで、
「一時的に勢いが出たが、最終的に押し戻された」=フェイクブレイクの兆候です。

今回も、ストップ狩り的な動きが見られた直後にピンバーが現れたことで、
相場の騙し上げ→本命下落という流れを読み、構造に沿って売り直す判断をしました。

📘 今後のシナリオ

ドル円の4時間足チャート。145.400円付近において、ローソク足の実体が複数回反発しており、明確なサポートラインが形成されていることが視認できる。下抜けの有無が次の相場展開の鍵となる局面。

今回のショートポジションは、145.00円に指値を設定しており、到達すれば一旦の手仕舞いを予定しています。

また、4時間足チャートにおいては、145.40円付近に強固なサポートラインが形成されており
この水準が機能すれば一時的な反発も視野に入ります。

ただし、ローソク足の実体がこのサポートラインを明確に下抜けるようであれば、さらなる円高圧力が加速する可能性が高いと見ています。
その場合は、145.00円での利確を終えた後、次の売り場を探るシナリオへの移行も視野に入れています。

  • TP(145.00円)付近では一部利確または手仕舞いを検討
  • 下落が加速するようであれば、トレールで利を伸ばす選択肢もあり
  • 逆に、147円を明確に上抜けてくるようであれば、構造崩れと判断し戦略撤退

💬 補足

このトレードにおいては、「ルール通り損切をし、構造を見直して再エントリーする」という流れそのものが、
中長期で勝ち続けるための本質的なスキルです。

「負けを受け入れ、次のチャンスで再び構える」
──その姿勢があってこそ、次の勝ちトレードが生まれる。

✅ まとめ

今回の再エントリーは、戦略・根拠・タイミングの三拍子が揃った
「構造的で再現性あるトレード」になったと感じています。

引き続き、ドル円の動向を追いながら、冷静に構えていきます。

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