📐エントリー背景
今回のエントリーは、ドル円の週足チャートにフィボナッチ・リトレースメントを描画したことから始まりました。
分析対象となったのは、2024年9月15日の安値139.569 → 2025年1月5日の高値158.868の上昇波。
この波に対してフィボナッチを引いた結果、価格は、61.8%(146.972円)〜76.4%(143.720円)の間に位置していました。
このゾーンは“戻り売りポイント”として意識されやすく、下落再開の起点として機能する可能性が高いと判断。
さらに、4時間足チャートでは、価格がちょうどこのゾーンから再度下方向へ動き出す兆しを見せており、週足と一致する形で下落方向への優位性が高まったと分析しました。
🎯トレード詳細
- エントリー日時:2025年4月10日(木)18:20頃
- エントリーポジション:USD/JPY ショート
- 取引ロット数:0.01
- エントリー価格:146.210円
- 損切りライン:フィボナッチ61.8%ライン=146.941円
- 利確ライン(指値):144.010円(損切幅を1としたリスクリワード比1:3)
📑実際の取引履歴

今回のトレードの履歴画面です。
エントリー価格・利確・損切ライン、すべて事前戦略通りに執行されました。
⏱手仕舞いのタイミング
翌朝、2025年4月11日(金)7:20頃に、あらかじめ設定していた指値注文(144.010円)に到達し、自動的に決済。
狙い通り、戻り売りの形からの下落波にうまく乗る形となりました。
🧠振り返りと学び
今後も、長期足の節目と短期足の値動きを組み合わせた分析を意識していきたいです。
今回は、週足のフィボナッチと短期足(4H)の動きが一致したため、エントリー根拠が強化されたことが成功の鍵でした。
事前に「損切り幅」を明確に定義し、リスクリワードを定量的に計算したことで、迷いなくトレードに臨めた点も良かった点です。
📈使用チャート
ドル円週足チャート(フィボナッチ・リトレースメント)

ドル円4時間足チャート

🧭まとめ
今回のトレードでは、週足の戻り売りゾーンを意識した戦略的エントリーが功を奏しました。
このように中長期の節目を基準にした売買判断は、短期的なノイズに惑わされず、安定したトレード戦略構築に役立ちます。
✍️あなたもトレード記録を残してみませんか?
「自分の判断を言語化する」ことは、最も効果的なトレード上達法の一つです。
ぜひ皆さんも、1トレードずつ記録して、“分析資産”を積み重ねていきましょう。