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FX ニューヨーク時間だけで+173pips!一目均衡表で稼ぐ夜3時間トレードの全記録【6月検証】

2025年6月2日〜27日のドル円デモトレードにおける累計PIPS数の推移を示す折れ線グラフ。 横軸はトレード回数(全57回)、縦軸は累計PIPS数。 グラフは序盤に一時的なマイナス領域を示すが、第10回付近からプラス圏へ上昇し、その後も上下を繰り返しながら全体的に右肩上がり。最大で+220pips付近まで到達し、最終的には+170pips前後で着地している。 テクニカル分析 & トレード戦略
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📌 忙しいあなたへ──

仕事から帰ってきた夜、たった3時間だけでトレードで稼げたらどう思いますか?

日中は本業、夜はFX。
そんなライフスタイルを夢見て、「日本時間21時~24時だけで勝てる方法」を探している人は少なくありません。
でも実際には、情報がバラバラだったり、勝てそうで勝てない手法ばかりで──結局、何を信じていいのか分からなくなっているのではないでしょうか。

だからこそ、実際に“21時~24時限定”で過去チャートによるトレード検証を行い、その結果と戦略をすべて公開することにしました。
使ったのは、一目均衡表。
複雑そうに見えて、実は「転換点」を直感的に捉えられる、夜トレードにぴったりのインジケーターです。

この記事は、夜の3時間でチャンスを掴みたい人のための“戦える現実的な方法”を、実例と共に解説します。

FXはニューヨーク時間だけで勝つのは難しいのでは?

「FXはニューヨーク時間だけで勝つなんて難しいんじゃないの?」
そう思っている方は多いのではないでしょうか。実際、私もそうでした。

特に、日本人にとって都合のいい時間帯──仕事が終わって食事や家事が一段落した21時から24時の3時間に絞るとなると、
「そんな短い時間でトレードが成立するのか?」
「都合のいい時間だけで、相場が動くとは限らない」
と、どこかで限界を感じてしまうのが正直なところです。

しかも、NY時間とはいえ、その3時間だけを切り取ってトレードするとなると、波の初動を逃しやすく、トレンドの終わりに飛び乗る危険性すらある
だから私も最初は、

「流動性の高いドル円ですら、まともに勝てるとは思えない」
と、半ば諦めていたのです。

…ですが、あるインジケーターとの出会いが、状況を大きく変えました。

一目均衡表を使おうと思った理由

FXでインジケーターといえば、まず思い浮かぶのは移動平均線(MA)ですよね。私自身、これまでのトレードでも何度も使ってきました。

ただ、夜の時間帯に限定したデイトレードとなると、話は変わってきます。
移動平均線は、値動きに滑らかに追従する反面、相場に方向感がないときは“宙に浮いたような線”になってしまう
なんというか──足元がフワフワしていて、エントリーの根拠としてはどこか心もとない感覚があるんですよね。

「もっと地に足のついたインジケーターはないだろうか?」

そんな風に考えていたときにふと思い出したのが、一目均衡表の“雲”でした。
雲は視覚的に相場の勢いや方向、そして抵抗帯を示してくれる、まさに“足場”のような存在。
「あれ? もしかして、夜だけのトレードにこそ向いているんじゃないか?」

そんな直感から、試しに一目均衡表を使ってみようと思ったのが、今回の検証の始まりです。

実際に検証したルールと手法

今回の検証では、日本時間21時〜24時(ニューヨーク市場序盤)という限られた時間の中で、
一目均衡表の雲と転換線を使ったシンプルなロジックを用いて、実際にドル円で模擬トレードを行いました。

🔧 使用条件と設定

  • 通貨ペア:USD/JPY(ドル円)
  • チャート足種:5分足
  • 使用インジケーター:一目均衡表
  • リスクリワード:損切り12pips / 利確36pips(1:3)

✅ エントリー条件

  • ロングエントリー
     価格が「雲の上」または「雲の中」にあり、転換線を上にブレイクしたタイミング
  • ショートエントリー
     価格が「雲の下」または「雲の中」にあり、転換線を下にブレイクしたタイミング

✅ 手仕舞い条件

  • 基本ルール:TP(36pips) or SL(12pips)に到達した時点で決済
  • 例外ルール:利確・損切りに到達しなくても、エントリー方向と逆に転換線をブレイクした場合は手仕舞い

💡 この手法に適した口座タイプ

本手法は、スプレッドの影響を一切考慮していないため、
取引を行うブローカーや口座タイプによって、最終的な損益が大きく異なります。

スタンダード口座のようにスプレッドが広い環境では、利益の大部分が消えてしまうため、
以下のようなゼロ口座(スプレッド狭め、手数料別)の利用が前提になります。

▼ 推奨ブローカーと口座タイプ

  • ThreeTrader:RawZero口座(レバレッジ1000倍)
  • TitanFX:ゼロブレード口座(レバレッジ500倍)
  • HFM:ゼロ口座(レバレッジ2000倍)
  • AXIORY:ゼロ口座(レバレッジ1000倍)
  • XMTrading:ゼロ口座(レバレッジ1000倍)

⚠️ 注意:スプレッドの影響を甘くみてはいけない

たとえば、XMTradingのスタンダード口座で運用した場合──
ドル円の平均スプレッドは約2.5pips。この手法でのトレード回数(57回)すべてに適用すると、

2.5pips × 57回 = 142.5pipsがスプレッドで消費される

これは、今回獲得した173.6pipsの約82%に相当し、ほとんど利益が残らないことになります。

✅ まとめ

この手法は、「一目均衡表 × NY時間 × 短期集中トレード」というシンプルな組み合わせながら、
スプレッドや環境によって結果が大きく変わる
戦略です。

だからこそ──
ブローカー選びと口座タイプの選定が“勝てるかどうか”を大きく左右します。

そういう意味でも、「環境構築も含めた戦略」として理解してもらえたら嬉しいです。

6月のトレード結果とPIPS推移

以下に、2025年6月2日から27日までのトレード結果を記録したスプレッドシートを埋め込んでいます。
各エントリーの日時・方向・エントリープライス・決済プライス・獲得PIPSなどをすべて公開しています。

この記録は、日本時間21時~24時の間に、一目均衡表の転換線ブレイクルールに基づいて実行した全57回分の取引内容です。(過去チャートを使い手動にて模擬トレードの実施。ツール不使用。)

さらに、トレードごとの累計獲得PIPSの推移をグラフ化したものも掲載しています。

このグラフを見ることで、一時的な負けが続いても、リスクリワード比を維持することで中長期的には右肩上がりになっている様子が視覚的に確認できます。

2025年6月2日〜27日のドル円デモトレードにおける累計PIPS数の推移を示す折れ線グラフ。 横軸はトレード回数(全57回)、縦軸は累計PIPS数。 グラフは序盤に一時的なマイナス領域を示すが、第10回付近からプラス圏へ上昇し、その後も上下を繰り返しながら全体的に右肩上がり。最大で+220pips付近まで到達し、最終的には+170pips前後で着地している。

🔍 見どころ

  • 勝率は40%程度ですが、+173.6pipsのプラス収支
  • 大勝ちと小負けを繰り返し、グラフは階段状に右肩上がり
  • 一目均衡表 × 時間帯限定ルールの有効性が実証された形

2025年6月4日の-33.9PIPSは1分間の下落幅が30PIPSを越えており、ストップロスの設定入力が遅れてしまったと想定してあえて-33.9PIPSにして計算してます。

-33.9を-12PIPSに修正しても21.9PIPSの誤差でしかなく、6月の累計PIPS数に大きな変化はありません。むしろ想定外のドローダウンを含めてもなおプラス収支が出ていることに着目してほしいです。

勝率40%でも勝てた理由

トレード結果を見て、「勝率40%でなぜプラス?」と不思議に思った方も多いはずです。
実際、今回の57回の取引では23勝34敗と、負けの方が多い結果になりました。
それでも最終的な収支は、+173.6pipsのプラス

この現象のカギは、トレードにおける「期待値」という考え方にあります。

期待値とは?簡単に言うと「1回のトレードで平均いくら勝てるか」

FXにおいては、勝率 × 勝ったときの利益 − 負率 × 負けたときの損失
この計算によって「期待値(平均損益)」が導き出されます。

今回のルールでは、

  • 勝つと+36pips
  • 負けると-12pips
    という、リスクリワード比=1:3の設定にしていたため、たとえ勝率が低くても利益が残りやすい構造になっていました。

実際に当てはめてみると…

  • 勝ち:23回 × 36pips = +828pips
  • 負け:34回 × -12pips = -408pips
  • 合計:+420pips(理論上の最大値)

実際は、例外ルールの手動決済や微益・微損もあったため、最終結果は+173.6pipsにとどまりましたが、
それでも明確にプラスで終われたのは、この“勝率とリスクリワードのバランス”を守れたからです。

多くの人が「勝率」に惑わされてしまう

勝率が高い=安心、というイメージがありますが、
いくら勝率が高くても、1回の負けでそれまでの利益が吹き飛ぶような手法では意味がありません。

たとえば、

  • 勝率90%でも、勝ちが+5pips、負けが-50pipsなら…
     → 少しの連敗で一気にマイナスです。

今回のように負けが多くても利益が残る手法の方が、
メンタル的にも「一歩引いた戦い」ができ、長期的に安定した成績を出しやすいのです。

結論:勝率40%でも“構造的に勝てる手法”だった

今回の検証で実感したのは、「勝率の高さ=勝てる手法」ではなく、
リスクリワードとエントリーロジックの一貫性こそが、最終的に勝ちをもたらすということでした。

次のセクションでは、この手法が持つ実戦的な強みと注意点をさらに掘り下げていきます。

一目均衡表を使ったこの手法の強みと弱点

実際に日本時間21時〜24時の3時間だけでデモトレードを行ってみて感じたことがあります。
この一目均衡表を使った短期手法には、実に現実的な“強み”がある一方で、見逃せない“弱点”もあるということです。

✅ この手法の3つの強み

① ポジションを翌日に持ち越さない安心感

この手法はNY市場序盤の3時間だけに絞って完結するため、スイングトレードのような“宵越しポジション”が一切ありません。

  • 「寝てる間に逆行していたらどうしよう…」
  • 「仕事中もずっとポジションが気になってしまう…」

というような心理的な重圧から解放されるのは、忙しい副業トレーダーにとって大きなメリットです。
取引終了と同時に1日をリセットできるのは、メンタル管理の面でも非常に優秀だと感じました。

② 相場の方向性が「雲」で視覚的に分かりやすい

一目均衡表の「雲」は、“どちらに行きやすい相場か”を形で視覚的に教えてくれるツールです。

  • 雲の厚み → 抵抗帯の強さ
  • 雲の傾き → トレンドの方向性
  • 価格と雲の位置関係 → エントリーすべきか否か

このように、判断基準が目に見える形で存在するため、
相場を感覚でなく構造で捉えたい人にとっては、非常に相性の良いインジケーターだと実感しました。

③ 転換線ブレイクによるエントリータイミングの明確化

今回の手法では、雲の位置関係に加えて「転換線をブレイクするタイミング」をトリガーとして使っています。
これにより、エントリーの判断はかなり明確で、

「まだ乗るべきじゃない」
「今が仕掛け時」

という判断をルールに基づいて下せるため、裁量の迷いが減り、安定したトレードが可能になります。

❌ この手法の2つの弱点

① ゼロ口座(ECN口座)でなければ利益が出にくい

この手法は、1回あたりの損切りを12pips、利確を36pipsと比較的タイトに設定しているため、
スプレッドが広いスタンダード口座などでは利益の大半が手数料に吸収されてしまう可能性があります。

たとえば、スプレッドが平均2.5pipsの口座で57回トレードを行えば、
それだけで約142.5pipsのコストがかかり、+173.6pipsの約82%が消える計算になります。

したがってこの手法は、

  • ThreeTrader RawZero口座
  • TitanFX ゼロブレード口座
  • HFM ゼロ口座
    などのスプレッドの狭いECN口座前提での運用が必須です。

② とにかく負ける

この手法は、トータルで見れば確かにプラスになります。
しかし、その過程は決して穏やかではありません

実際に検証を進める中で最も感じたのは、
とにかく負けが多い」という現実でした。

57回のトレードのうち、-12pipsで損切りになったトレードは16回あったのに対し、
+36pipsの利確(TP)に到達したのはわずか8回だけ。

つまり、“コツコツ負けてドカンと勝つ”という形に近く、
途中の体感としてはむしろ、ずっと負け続けているような錯覚に陥ります。

「また損切りか…」
「せっかく順行したのにすぐ反転して転換線抜けて終了…」
「え? 今手仕舞ったばかりなのに、そこからTP到達!?」

こんなことが検証中に何度も起きて、イライラしたり、焦ったり、感情が揺さぶられる場面が多かったです。模擬トレードなのにもかかわらず!

そのため、短気な人や“連続で勝ちたい人”には向かない手法かもしれません。
この手法で成果を出すには、
勝率ではなく期待値で戦っている」という本質を常に頭に置いておく必要があります。

📝 まとめ

この手法は、

  • 夜だけしかチャートを見られない副業トレーダー
  • 相場を直感ではなく構造的に見たい人
  • リスクリワード(期待値)で勝ちたい人

にとって、十分に“使える戦略”です。

ただし、「口座選び」と「相場環境の選別」が最重要ポイント。
それを押さえれば、短時間でも期待値の高いトレードを積み重ねることが可能だと感じました。

最終まとめ|夜トレ戦略で稼ぐために必要なこと

今回の検証では、「FX ニューヨーク時間」に絞って、一目均衡表を使った短期トレードを実践し、
合計57回の取引の中で+173.6pipsのプラス収支を記録することができました。

この結果から見えてきた、夜トレ戦略としての可能性と注意点を改めて整理しておきます。

✅ 検証結果から得られた3つの発見

  1. 勝率40%でも、リスクリワード比1:3を徹底すればトータルで勝てる
    • 小さな負けを重ねながらも、大きな勝ちで補う「期待値重視の手法」
  2. 一目均衡表の“雲と転換線”は短期トレードにも活用可能
    • 特に雲の傾きと厚みがトレンドの“足場”として機能する場面が多かった
  3. 21時〜24時という限定時間でも、NY市場の流動性が十分にチャンスを作る
    • 副業トレーダーにとって“無理なく狙える時間帯”であることを再確認

❗ あえて強調したい注意点

  • この手法はとにかく負けが多い
     → 実際、57戦中-12pipsの損切りが16回、+36pipsの利確は8回にとどまりました
     → 検証中はイライラしたり、トータルで本当に勝つのかな?と不安になる場面も…
  • ECN系のゼロ口座を使わないと利益が削られる
     → スプレッドの広いスタンダード口座では、利益の大半が消えるリスクあり

✅ この戦略に向いている人とは?

  • 平日は日中に時間が取れず、夜だけ集中してトレードしたい人
  • トレードルールを明確にして、感情ではなく構造で相場を見たい人
  • 「勝率=安心」ではなく、“期待値で勝つ”という本質を理解している人

💬 最後に

今回の検証を通じて、「夜だけで稼ぐのは難しいのでは?」という思い込みが覆されました。
確かに簡単ではありませんが、正しい道具(インジケーター)とルール、そして適切な環境(口座)さえ整えれば、短時間でも戦えることが証明できたと感じています。

夜の3時間を“趣味”で終わらせるのか、
それとも“戦略的な投資時間”に変えるのかは、自分次第。

この手法に少しでも可能性を感じた方は、ぜひデモから試してみてください。
地に足のついた、リアルな夜トレ戦略の第一歩になるかもしれません。

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